Finding Neverland
2006年 02月 11日
"You can visit Neverland anytime you like."
"How?"
"By believing, Peter... Just believe."
最近よく泣いてる気がします。
こないだは「白い巨塔」の最終回で号泣。今回は、4月発表のドラマ「ピーターパン」の参考資料にと見た映画「ネバーランド」で。。。
「ネバーランド」は、劇作家ジェームズ・バリと 幼くして父親を亡くして心を閉ざしてしまった少年との交流をとおして描いた 「Peter Pan」誕生秘話。
終始淡々と 過剰な演出も過度な演技もなく、地味だけど じんわ~り感動の渦が押し寄せてくる作品っていったらいいでしょうか。
これってハリウッド映画? おそらく違いますよね、「泣かせるぞ~」みたいな感じじゃないもの。(でも泣ける・・・)
主役のジョニー・デップがいいです!
個人的にはファンではないけど、その抑えた演技と、これだけファンタジー系の作品にたくさん出てるにも関わらず、そのどの影をひきずるわけでもなく 新たなキャラクターを作りあげてるのはすごいことだと思う。
この映画が作られた昨年2005年は、舞台で「ピーターパン」が上演されてからちょうど100周年だったとか。
しかも、初演の時のオーディエンスは ほとんどが大人。それでも大喝采で幕が下りたそうです。
なんだか楽しみになってきました。わたしたちも、初演のように、昔こどもだった大人たちが心の底から夢中になれる「ピーターパン」をつくりたい♪