Finally feeling motivated!
2006年 09月 02日
「昭和33年」と「フランス」という言葉にやたら反応してしまう今日この頃。
次回の発表会まで約1ヶ月となりました。
いつもなら、私が口を出し始める(?)のが発表会の2週間前。
なのに、今回は
「いつもみたいにのんびりしてると間に合わなくなるから、Naomi働け~」
みたいなことを、サンデー・フライデー両クラスから言われ、
お尻をたたかれまくっています。。。
というわけで、今日は金曜クラス 「レ・ミゼラブル」の舞台稽古初日に参加。
まだまだ私のアイディアもめちゃくちゃだけど、やる気だけは本番間近になりました(笑)
それにしても、「レミゼ」ってむずかしい。
今ビクトル・ユゴーの原作を読み返していて
私なりに作品テーマを考えたりしてるなかで 最も感銘を受けたのが・・・
海よりも壮大なる光景
それは天空である
天空よりも壮大なる光景
それは
実に人の魂の内奥である
という文章。
深い・・・。
この哲学を体現しているのが まさに主人公ジャン・バルジャンの人生だと思うのですが
これを舞台で表現するには並大抵の作品理解や演技力では到底ムリでしょう。
たいへん・・・ホントにのんびりしてはいられない。ちょっと焦ってきた~
でも不安と同時に、今日の立ち稽古で一人残らずみんながやる気があるのを見て、
この雰囲気で残りまだ1ヶ月あるならきっと間に合う!との確信も。
さてさて、いよいよみんなと本気モード突入・・・かな
★おまけ★
蓼科で見つけた、貼り絵画家山下清の「放浪美術館」。
あれ?この人ってたしか、昭和30年代にブームになった人じゃなかった?
と思い、入ってみたらやっぱりそうでした。
力道山の貼り絵なども!
お土産売り場には古いお金なんかも売られていたので、店員さんにいろいろ質問。
東京タワーのできた昭和33年の年末に、日本初の一万円札が発行されたとか。
知らなかった~
吟味した末、昭和33年当時の人々が実際に使っていた、五拾円貨や百円銀貨、百円札、
旧五百円札(昭和44年以降の岩倉具視のものは新五百円札なのだそう)などなどを購入。
「三丁目の夕日」のメンバーへのお土産にしました。
みんなの役作りや、時代背景を理解するのに役立つといいな☆